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ブロードバンド

最近、「ブロードバンド」というネットワーク通信用語が認知され普通につかわれるようになりました。「インターネットが早くなるんでしょう?」という感じでご存知だと思いますが、改めて説明します。

「ブロードバンド」=和訳すると”広域帯の〜”となりますが、通常通信インフラのことで具体的にはADSLやケーブルTV,FTTH(光ファイバ)で 高速インターネット接続できるインフラを指します。
反対語は「ナローバンド」。

一体どれくらい早ければブロードバンドなの?というのは一般的にADSLを含めることを考えると1.5M/秒以上ということになります。

今までの通信がちょろちょろ小川であるとするならば、ブロードバンドは大きな(広域な)大河ということに例えればいいのでしょうか?但し、注意しなければならないのが大きな川を独占するのではなくて他の人とも共有している場合があります。どんなに広い高速道路でも渋滞すれば一般道より遅くなることもあるのと同じです。そしてインターネット接続料金が定額制になりますので使い勝手は間違いなく上がります。

代表的なブロードバンドの比較をしてみましょう。


昔ながらのメタル電話線を利用する。というかメタル線でないとダメ(途中に光ケーブルしかないとサービス不可となる)。コストも最近起こった価格破壊で当初¥6000/月くらいだったのが¥3,000円/くらいに下がった。普通の電話線の音声帯域と違う帯域を使うので電話とインターネットの同時使用が可能です。問題点は上記光ケーブル以外に距離による減衰がある為、NTT交換局から2km以上離れている場合、ISDN回線の干渉を多く受ける配線状態である場合などはサービスが受けられない場合があります。


ケーブルTVの同軸ケーブル、光ケーブルを利用してインターネット接続をする。コストも¥6000弱/月くらいで高速回線を利用できる。既にケーブルテレビの契約をしている場合は工事費などもあまりかからない。但し改めて工事するとなると別途工事が必要。先般の高速道路の比喩に対してアクセスPC台数の制限を設けいることが多い。


光ケーブルを直接引きこむ工事が発生するが、提供速度は現在最速である。コストも¥6000〜¥15000/月くらいであるが、初期のコストがまだ高価である。最大の欠点はまだサービス提供できるところが都市部に限られていることである。


無線により接続する。配線不用だが、コストが高い。また天候に左右される恐れもある。ただし物理的に光ケーブル敷設ができない場所などにはもってこいである。


電気配線を利用して通信するシステム。どんな家庭にもコンセントがあるのでLAN配線をしなくても各部屋で利用できるメリットはすごい。まだテスト中だが問題点は電気機器の影響が大きい。またアマチュア無線にも影響を与えてしまうらしい

●ご注意:速度はあくまで計算値です。実行速度はADSLは1M弱、CATVなどでも2Mくらいといわれています。


- 結論 ---
ブロードバンドに乗り換えましょう!
 
ネットの接続に関して画像が出るのを待ってる時間がほぼなくなります。常時接続があたりまえなので節約しながらネットサーフィンや資料探しに余裕がでます。映像や動画、高画質の写真が今後どんどん増えていきます。ブロードバンド用のコンテンツもあたりまえになっていくのは間違いありません。

まずはお手軽で開通しやすいADSLから始めて、いつかはFTTH!




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